腸内運動

レバーに含まれる葉酸

葉酸には血を作りだすはたらきや、細胞が分裂していくのに必要であったり、さまざまな身体にとって必要な働きがあるビタミンB群のひとつです。なかでも妊娠を希望している女性や妊婦にとって必要なビタミンとされています。

受精をした卵は子宮内膜に着床をすると、細胞は分裂しコピーと増殖を繰り返しながら受精卵から胎児へとどんどん成長していきます。
この着床をしてすぐの段階は、人間がもっとも急激に細胞分裂を繰り返す時期だと考えられています。

妊娠のもっとも最初の時期である時期に、お母さんからもらう葉酸が不足をしてしまうと、胎児の神経や脊髄などの成長に影響があるということが、研究の結果知られるようになっています。
そのため2000年に厚生労働省から妊娠中の女性、その中でも妊娠のごく最初の時期において多く摂取するように勧告されています。
具体的には妊婦さんの葉酸の1日ののぞましい摂取量とされる280マイクログラムより多い、約400マイクログラムを摂ることを勧められています。
そのため妊娠を希望する女性や妊婦さんは、葉酸が多く含まれている食品をなるべく積極的に食べるようにこころがける必要があります。

葉酸が多く含まれる食品は緑の葉もの野菜が代表的です。
しかし水溶性ビタミンのために、葉っぱの野菜だけでは調理方法によっては多くの栄養が流れ出てしまいます。
葉酸は野菜以外の食品、特にレバーにもたくさん含まれています。
レバーの中でも一番多いのが牛レバーで80グラムにつき800マイクログラム含まれており、その次に豚レバーや鶏レバーと続いています。

ただ毎日あまりにも大量にレバーを食べると今度はビタミンAの過剰につながる恐れもありますので、適量を守りながら食べるようにしましょう。
また葉酸はビタミンB12と一緒に摂取するようにすることで、効果がアップされると言われています。
ビタミンB12が含まれている牛乳や肉類や魚介類と一緒に食べるようにしましょう。